【ペナン島・ジョージタウン】昨年の6月に、禁煙エリアに指定されたジョージタウンの世界遺産に登録されているコアゾーン(核心地域)とバッファーゾーン(緩衝地帯)で、ペナン州政府は、本年7月1日から禁煙令違反者の取り締まりが実施された。
違反者には1万リンギ(約30万円)以下の罰金もしくは2年以下の禁固刑が科される。
ただ、喫煙家にも配慮し、当局指定の20ヵ所に喫煙所が設けられている。
世界遺産指定地域にはコーヒーショップが100ヵ所ほどあり、禁煙化の影響を受けることになっている。2012年12月から2013年4月にかけて行われた調査によると、ペナン州の全人口160万人のうち23%に当たる36万8,000人が喫煙者だった。
※ 「コアゾーン(核心地域)」は世界遺産として登録される物件を含む地域のこと。「バッファゾーン(緩衝地域)」は、コアゾーンを囲むように設定される緩衝地域を指す。
皆様もついうっかり一服と思ってもこのことを思い出して、喫煙所をお探し下さい。
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