マレーシア政府が新型コロナウイルスの発生を阻止する意図に沿って、ウイルスの拡大を防ぐため、3月18日から移動制限を実施されましたが、
抑制を徐々緩和し、6月10日から回復移動制限令 (RMCO)を発明しました。
学校は6月24日に再開する予定です。 学校再開によって以下規制が行われております。
- 学校・クラス入口での温度チェック
- 教室への方向を設定
- 1メートル離れて配置されたデスク
- 各教室は20人生徒を超えない
- 休憩時間ローテーション
- 休憩中は教室の自分の机で食べる
- スポーツイベント禁止
- 学校集会禁止
また、7月1日から幼稚園を再開を決定されました。教育省がこれのための標準的な運用手順(SOP)を作成され、全国約24,000の幼稚園が対象になっています。
SOPには、生徒の学校内の移動方法、遊び方、食事の時間は含まれているようです。
SOPが決定次第、文部省から発表される予定です。
「回復移動制限令」(RMCO)の実施上、映画館やコンサートなどの大規模な集まり以外に、経済のほとんどが再開されてきました。モスク、教会、寺院も、いわゆるグリーンゾーン(コロナウイルス感染のない地区)では再開できるようになりました。
州を超える移動も可能になったため、国内旅行もできるようになりました。
但し、国の境界は観光客に閉鎖されたままです。
マレーシア学校に通学するお子様がいらっしゃる方は、政府が決定したSOPももちろんですが、新型コロナウィルスの対策を各学校にもどのように設定されているのかをお確かめの上、お子様も安心で行かせるようになるかと思います。
皆さんも、コロナウィルスに気を付けましょう。
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RMCOに関して、詳細は下記をご覧頂けます!
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_05072020.html
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