2016年10月11日火曜日

【HSBC強制口座クローズ】

HSBCの口座をお持ちのお客様へ

最近、トロピカル社のお客様でHSBCより強制口座クローズの手紙を受け取ったお客様がいました。

この手紙を受け取るに至る流れを、HSBCに問い合わせしたところ、以下のような回答を得ることができました。

まず、全世界のHSBCにて、マネーローダリングに関与したということで、多額の罰金を支払っている現状があり、やむ終えなく、お客様に個人情報の提出依頼をすることになっているということでした。

基本は1年に1回、プレミアム会員であれば、そのRelationship Manager(担当者)がお客様の情報を更新する方針になったということでした。

まず、送金した経歴がある方には、その送金の目的や、送金元などの証拠を提出する依頼が来ます。(残高証明や収入証明書、源泉徴収票など)

日本人にとって、一番びっくりすることは、まずこのような個人情報の提出依頼が、一社員である担当者より、電話でくるということ。

それでは、日本人は不快に思うし、詐欺のような感覚にも陥るので、正式に手紙を先に出すのが、道理であると申し立てたところ、HSBCの方針なので方法に対し変更はできないと拒絶・・・。

電話で連絡が取れない場合、次はメールにて資料提出依頼がきます。
ここで、HSBCの担当者などが、確認できるはずです。

日本人は資料が日本語のため、英訳、認証し提出してほしいと依頼があるかと思いますが、ここは交渉次第。何の抵抗もせず、日本語の書類を提出して大丈夫だったというお客様もいらっしゃいます。

このメールの段階で、拒絶をすると次に来るのが、強制口座クローズの手紙。
実際、この手紙をもらったお客様がコレ↓↓↓



このお客様はMM2H以外に持っていた定期預金もすべてHSBCのほうで解約され、普通預金にうつした後、普通預金にある全額をお客様の名前で小切手を切り、郵送されておりました。

MM2Hの定期預金に関しては、2ヶ月以内に対処するようにと警告があり、
MM2Hセンターに申し立て、特別銀行を変更する手続きをとることになりました。

ここまでくると、特に日本に住んでいるお客様は大変です。
このような状況下にならないためにも、担当者の名前は把握しておき、
何か連絡が来たら、英語が難しい場合は、メールで送ってもらうように依頼し、
とりあえず日本語の書類を速やかに提出するのが妥当かと思います。


ご自分で対処が難しい場合は、ご連絡ください。

 弊社はMM2Hだけでなく、銀行同行サポートもしております。

支店も、KLだけでなく、ペナンとJBにもあるので、ホームページをご覧下さい。

http://www.tpcl.jp/

最後までありがとうございました!


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