マレーシアでは2020年8月31日までRMCO(回復のための活動制限令)期間中にございますが、昨日の7月20日(月)にムヒディム首相が国民に対して緊急会見を開きました。
内容は、現在マレーシアにおいて、クラスター発生が報告され、現在の治療を受けている感染者が100人を超えたことから、公共スペースでマスクを着用することを義務付ける新しい法律を導入する可能性があることを報告いたしました。
昨日7月20日時点でのマレーシアの感染者は以下になります。
今までの感染者数:8,800人
死亡 :123人
回復者 :8,555人
治療感染者 :122人
回復率 :97.22%
マレーシアでの感染者は97.22%の率で回復しており、コロナウィルス対策に対して高い評価を受けることのできる国であると個人的に感じております。
上の表は最近の新感染者数のグラフになります。
2020年6月29日から、新感染者数が10人以下をキープしておりました。
しかし、
7月4日 :新感染者 10人
7月10日:新感染者 13人
7月12日:新感染者 14人
7月17日:新感染者 18人
7月19日:新感染者 15人
7月20日:新感染者 21人
と、7月4日から新感染者を10人超える日が数多くなったため、
首相による緊急会見が昨日ございました。
6月10日にRMCO期間になって、行動制限が徐々に緩和される中、気が緩みだしている雰囲気を感じております。
マスクの着用が義務化されるか否かはの問題ではなく、個々人が相手のために、家族のために、国のために、全世界のために、感染者を増加させないよう、もう一度決められたSOPを守りながら、行動していくことが必要であると感じております。
早め早めの首相による会見が、マレーシアに住む人々にとって良い方向に向くことを祈念しております。
Malaysia Boleh!!
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